喜楽館AWARD2024ファイナリストウィーク 「桂 佐ん吉の巻」三日目!
- eikautumi
- 5月29日
- 読了時間: 2分
毎日楽しく三味線を弾かせて頂いておりますが。
三日目の佐ん吉くん!
中入りで
「紙屑屋」やってもいいですか?
どうぞ!どうぞ❗
紙屑屋と云うお話しは
演者さんが鼻唄を唄ったり。
(鼻唄と言っても端唄、小唄の一節ですよ。
北島三郎と違いますよ!🤣)
お芝居の一幕をしたり
踊りを踊ったりと
古典芸能代表みたいなネタです。
それに三味線が、端唄や義太夫に
長唄と弾いて唄って大忙し。
先にネタが分かっている時は
義太夫の太棹三味線も弾くことがあります。
今日は急だったので音の調子を下げて
浄瑠璃風に。
紙屑屋は!
私が若い頃に、五代目文枝師匠や
染丸兄さんにビシバシ💥鍛えられているので、お囃子の手解きの韋駄天を弾くようなもんです💪
ちょうど日曜日に文楽の
義経千本桜を放映していたので
「誰か紙屑屋か質屋芝居してくれへんかなぁ~~💕」
と思っていたところに
佐ん吉くんからの
「紙屑屋」のご要望❗
腕まくりして待ってました💕
佐ん吉くん!
お色直しをすまされまして

袴を着けてのご登場!
袴は師匠の吉朝さんの形見だそうです。
こうして衣装や芸が受け継がれて行くんですね。
さて!
舞台の袖は太鼓や当たり鉦は
申すにおよばず

ツケも入るという本格派!
ツケ打ちは鳴り物のオーソリティーの
桂米左くんです✨
佐ん吉くん
紙屑屋を見事公演!
良かった!良かった!
でもひとつ驚いたのは
若手さんに鳴り物を打って貰ったのですが。
紙屑屋を見たことがない〰️‼️
それはエライこっちゃ〰️‼️
鳴り物ひとつでネタの受け方が
変わってきます❗
今やYouTubeで昔の落語もたくさん上がってます。
若手の皆さん!
寄席の袖は、急に色んな事を頼まれます!
日頃からしっかり勉強していて下さいね。
わからんかったら
いつでもオバチャンに聞いてや~〰️‼️
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