松竹座閉館
- eikautumi
- 8月28日
- 読了時間: 1分
また道頓堀から劇場が無くなりますね。
「芝居を見るなら道頓堀に行こう!」
と言っていたのが遠い昔に感じます。
大正時代に西洋建築で鉄筋コンクリート
モダンでお洒落なアーチの正面玄関
大阪大空襲にも奇跡的に残った松竹座。
英華がこの世界に入った昭和53年。
松竹芸能の事務所は、この松竹座の地下に有りました。
劇場は映画館でした。

その頃の英華は映画を観に行けるほど稼いでいなかったので
「映画見たいなぁ~。」
と思いながら事務所へ少ない出演料を
貰いに行ったものでした。
それから映画館が演劇専門の劇場になって
歌舞伎の襲名披露や松竹新喜劇
落語家の襲名披露。
藤山直美さんのお芝居の寄席囃子監修の時は、スタッフとして客席での初日のご挨拶から初日舞台をドキドキしながら見たのを思い出します。
松竹名人会を催した時には女道楽で出演もさせて頂きました。
でも
老朽化なんですよね。
私もずいぶん老朽化してきてます。😅
松竹座は大正時代から頑張ってるのですから
閉館の間に何か手を入れて上げないといけませんよね。
来年の5月が最終公演だそうです。
それまで
もう一度 色んな思い出に出会うために
松竹座に行こうと思います。










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